小学校から帰ると
同居していたじいちゃんが
いつも食い入るようにテレビを
見ていました。
輪島と北の湖・・
両横綱の他の力士に対する圧倒的な強さ、
そして千秋楽の横綱対決・・。
『相撲』は、じいちゃんと僕とをつなげる
架け橋でもありました。
そんな愛おしい相撲が揺れています。
「膿を出し切れ」と
世間から批判を浴びています。
“公益法人だからこそ受ける批判”と言われて
いますが、“公”が関わるのであれば、
その“公”も批判の矢面に立たされるべきでは
ないでしょうか。
お墨付きを与えた“公”にこそ責任があると
僕は思います。
国が認める組織の中での『お相撲さん』の立場も
それを担うに値するものではなさそうです。
日本国民が誇る文化を継承してくれるお相撲さん
には、制度として試験を課し、合格すれば
『力士』という国家資格を与えれば良いと思います。
文化を伝える『力士』には、番付上の地位以外の
相応の報酬が与えられる・・
単に「力」だけが『相撲道』ではない事が、
八百長を考える隙間さえ無くして
くれるでしょう。
「膿を出せ!」
「徹底した解明を!」
大相撲協会がまるで罰を受けるが如く
世間からも文部科学省からも追い詰められています。
文科省も、それだけの事を言うからには
お墨付きを与える責任省庁として
今後の日本文化『大相撲』の行く道を
他人事ではなく自らの事と考えて欲しい
ものです。
お相撲さんは携帯を替えたり壊したり・・
くだらない『いたちごっこ』が始まりました。
大好きな相撲が、世界に誇れる日本の文化として
立ち直れるための根本的な発想の転換を
期待して止みません。
福田 聡
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