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福田聡の輸入住宅修繕日記::『ボウウィンドウ』 と 『ベイウィンドウ』

『ボウウィンドウ』 と 『ベイウィンドウ』

地道なメンテナンスが必要なのだと痛感します。

度々ご紹介している『MARVIN社』製の
「木製アルミクラッドサッシ」の腐食部交換を
やりました。


DSCN8147.JPG

DSCN8061.JPG

今回、腐食部の交換補修を行ったのは、ボウウィンドウと
ベイウィンドウのフィックス部の窓です。


DSCN8062.JPG

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FIX(フィックス:嵌め殺し)サッシは、その名の通り
開け閉めをしない窓ですが、その下枠に腐食が見られます。


DSCN8067.JPG

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DSCN8069.JPG

DSCN8071.JPG

化粧カバーを外して中を確認すると
指で押すと崩れるくらいの腐食が見られます。

開け閉めしないのに、どうして中が腐食してしまうのか・・。


DSCN8072.JPG

写真の青いテープは、シールをするための養生です。
この、ガラスとウェザーストリップの間は、時間が
経つと劣化によるのか、水が染み入って来る事が
あります。

染みた水は、窓の内部で内側の木部に伝わり、乾かない
ため腐食をもたらしていきます。

特にフィックス部分は一番外側に突き出ているので、
水が染み入るメカニズムが出来てしまったら
常に水が入る環境に晒されていると言っていいと
思います。

非常に分かりにくい漏水なので、よくよく注意して
おかないと気付いた時は手遅れ、という事もあるでしょう。



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DSCN8139.JPG

DSCN8140.JPG

DSCN8141.JPG

毎度おなじみの修繕を施しました。

下枠だけで済めば修繕しやすいのですが、腐食が
縦枠に及んでいたらちょっと手が掛かります。


それでも修繕が出来るのです。



ご紹介した現象は、日頃の生活で気を付けたら
防ぐ事が出来る事ではないだけに
点検を行う事をお奨めします。


福田 聡
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