交換が必要なほど壊れてしまった『デッドボルト』は
不必要なストレスが掛かり続けた事が原因になっている
ケースが多いようです。
ここで紹介している『デッドボルト』とは、アメリカの
サムターン錠の事で、輸入住宅には広く使用されています。
その錠・・、ご覧の通りシリンダー自体が崩れてしまいました。
使っていると全てこうなるわけではなく、修理や交換を
して来た経験から言うと、ロックを開け閉めする時に
枠の受け金具に擦れたり引っ掛かりがあった場合に
この現象を起こしている事が多いようです。
鍵を開け閉めする時にシリンダーに余計な力をかけ続けて
いる事が、シリンダー自体がバラバラにる程のストレスと
なっているのでしょう。
新しい錠と交換です。
新しい錠は、使っている鍵がそのまま使えるように
設定が出来る『スマートキー』のタイプにしました。
デッドボルトを交換した、同じドアです。
丁番のかみ合わせの部分が、磨耗して2~3ミリ削れて
しまっています。
磨耗した分扉が落ちて、召し合わせのラッチが
ずれているのが分かります。
この事が、先の『デッドボルト』の件を招いているようです。
応急処置はしましたが、いずれにしても丁番の交換は必要でしょう。
『デッドボルト』の擦れの事、『丁番』の磨耗の事。
両方とも定期的に油を注していたら、特に丁番はここまでの
消耗状態にはならなかった、ひいてはデッドボルトも
こういう状態にはならなかったかもしれません。
金属が回転したり、擦れながら動いたりする箇所には
月に一回は油を注してあげましょう。
福田 聡
- Calendar
<< March 2024 >> Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
- search this site.
- tags
-
- 輸入住宅メンテナンス (393)
- セイサクモノ (149)
- 輸入住宅リフォーム (98)
- その他メンテナンス (85)
- リニューアル (76)
- 休憩ネタ (61)
- エクステリア (55)
- お知らせ (54)
- mono (34)
- リフォーム (30)
- 時事 (24)
- 時節 (16)
- プチリフォーム (12)
- セイサクモノ、 (6)
- 休日ネタ (5)
- 東北地方太平洋沖地震 (4)
- 徒然 (3)
- 太陽光発電 (3)
- 輸入部材 (2)
- アイデア (2)
- ご挨拶 (2)
- Replacement (1)
- 料金表 (1)
- トムソーヤビレッジ (1)
- セキュリティー (1)
- リノベーション (1)
- セイサクモノ? (1)
- 朝日新聞 (1)
- archives
-
- 202006 (1)
- 201801 (1)
- 201705 (1)
- 201704 (3)
- 201703 (10)
- 201702 (2)
- 201307 (1)
- 201306 (6)
- 201305 (5)
- 201304 (10)
- 201303 (11)
- 201302 (12)
- 201301 (16)
- 201212 (21)
- 201211 (21)
- 201210 (22)
- 201209 (21)
- 201208 (23)
- 201207 (24)
- 201206 (27)
- 201205 (24)
- 201204 (23)
- 201203 (25)
- 201202 (25)
- 201201 (23)
- 201112 (25)
- 201111 (26)
- 201110 (26)
- 201109 (26)
- 201108 (24)
- 201107 (26)
- 201106 (27)
- 201105 (27)
- 201104 (25)
- 201103 (27)
- 201102 (24)
- 201101 (23)
- 201012 (25)
- 201011 (26)
- 201010 (26)
- 201009 (26)
- 201008 (23)
- 201007 (27)
- 201006 (26)
- 201005 (26)
- 201004 (26)
- 201003 (27)
- 201002 (24)
- 201001 (23)
- 200912 (25)
- 200911 (25)
- 200910 (27)
- 200909 (26)
- 200908 (22)
- 200907 (26)