

オープンの操作をすると、30㎝~50cm上がった所で
止まり、力尽きたかのように降りて来るのです。
取り急ぎ米国の取引先に、状況と症状を説明したところ、
「モーターのギア(歯車)の使用による磨耗が原因で、
そういう事が起こっている」との見解を聞き、
早速モーターの内部を点検してみました。



分解図をダウンロードし、取りあえず吊るしたままで
開ける事が出来るところまで開けてみると、
内部に要になる樹脂製のギアがあり、確かにその周り
には、磨耗で出たような粉が溜まっています。

上から覗いた画像ですが、モーターの回転をギアに
伝えるスパイラル状のギアが見えています。
分かりにくいですが、この棒の周りにも粉が散乱
しています。

さらに分解を試みましたが、吊るしたままではここまで
が限界で、これ以上も必要が無さそうなのでここで終了です。
いちばん取りたい方法は、この“ギア”の交換では
あるのですが、今回は10年程使っているモーターでも
ある事から、モーターの交換をする事にしました。
話しをした米国の取引先の人が言うには、アメリカでは
ガレージドアのメンテナンスを最低1年に1回はやるのだそうです。
確かに、常に強いスプリングの力で吊っている状態の
ガレージドアですから、色んな箇所に常に付加が掛かって
いますし、付加が掛かっているという事は、そこには
確実に疲労が溜まっていっているという事ですよね。
疲労には潤滑油やオーバーホールが必要で、長持ちさせる
ための秘訣でもあります。
使えなくなって便利さが身に染みるガレージなだけに、
早く修理をしたいですね。
福田 聡