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福田聡の輸入住宅修繕日記::『ペアガラスの中の錆』 解決編

『ペアガラスの中の錆』 解決編

4月26日にご紹介した、ミルガード社サッシの
「ペアガラスの中の錆」は、
ガラスを製作、交換する事で解決です。



5__.JPG

_6_.JPG

十字の格子が内部に入った複層ガラス。
せっかく交換するので、「型ガラス」にしました。




_4_.JPG

取り外したガラスです。


_1_.JPG

3__.JPG

気密が崩れて水気が中に入ったガラスは、
あとは錆びて腐食するしかありません。

全てのガラスがそうなるわけではありませんが、
浴室で使用しているガラスに
多く見られる現象です。




ところで、製作したガラスは、
フレームにキッチリ納めるため、厚みを
「24㎜」丁度で作る必要があります。

ガラスの間のスペーサーの厚みが
基本になりますが、
ガラス2枚とスペーサー1本の厚みを組み合わせて
24㎜丁度の厚みを構成した時に、
少々困った事が起きます。


ガラスの方を厚みが厚い物を選択する必要があるため、
全体の重量が重くなるのです。



CIMG6491.JPG

樹脂製のシングルハングさっしは、
大抵がこの「バランサー」で吊っているので、
サッシが重くなると、バネが重さに耐えられず
勢いこそないものの、下に落ちてしまいます。



CIMG6489.JPG

そこで、このバランサーも、バネの強い物に
替える必要が出て来ます。

同じ長さのバランサーを使用できても、
幅が大きな窓はその分重くなるので、
バランサー自体のバネの強さで
その重量に対するバランスを取っています。


CIMG6486.JPG

表示の数字がその内容を表しているのです。




CIMG6484.JPG

幸い、在庫のバランサーにバネが強い物が
あったので、問題無く完了出来ました。



ガラスを輸入する事も出来ますが、
国内で製作する方が圧倒的に早いです。

ただ、こういう問題を把握して
製作する事が大切です。



福田 聡
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