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福田聡の輸入住宅修繕日記::床タイルの目地

床タイルの目地

割れて外れている様子をよく眼にします。



R0015381.JPG

玄関ホールに敷き詰められたタイルの目地が、
所々外れてしまっています。


R0015380.JPG

R0015384.JPG

“外れ掛けている”箇所もあえて外してみると、
これだけの箇所の目地が外れました。

新築後8年が経つお宅ですが、割りと早い時期から
目地の外れは起こっていたようで、
市販の目地材を、奥様の手で埋めては外れを
繰り返して来られたようです。



R0015383.JPG

大した量ではないので、コーキングを施す事を
勧めました。

というのも、外れる箇所は基本的に同じで、
特に階段の降り口辺りがひどく、
衝撃の強さ、歩く頻度の高さが外れる位置に
関わっている事は一目瞭然です。



R0015386.JPG

R0015388.JPG

近くで見ると多少輝りは感じられますが、
遠目で見ると薄めのグレーの目地材と
何ら変わりません。


R0015387.JPG

施した箇所を囲って、
丸一日乗らないようにして頂きます。



ツーバイフォー工法では、床を構造用合板で
貼り固めます。

様々な要素からの事ではありますが、
輸入住宅では、靴を脱ぐ場所、いわゆる「タタキ」を
作らないで、床と同じ高さと仕上げで玄関の
スペースを作る事がままあり、
仕上げをタイルや石にされるケースも多いです。

その場合、構造用の床合板に直接タイルなどを
貼る事がほとんどで、大きくはないですが
その床のたわみに負けて目地が割れる事が
よくあるのです。


たわむ場所も大体決まって来るので、
頻繁に割れるようなら、思い切ってコーキングに
替えるのも一つの手でしょう。


根本的に原因を解決する方法も考えられますが、
少々手が掛かる事なので、コーキングの方が
手軽でお薦めですね。




原因解決の方法は
またいずれ・・。



福田 聡
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