それ相応の已むを得ない理由があります。
カジュアルなスタイルの建物に、規則的な
アールが栄える綺麗な木製フェンスです。
しかし、残念ながら低い･･。
全体的にはまだしっかりしているのですが、
柱に対して受け金具だけで固定された横桟が
弱って外れた箇所があり、緊急的に補修して
いらっしゃいます。
この「低い」と「外れる」が、元気に走り回る歳に
なった男の子から、目が離せない
デンジャラスポイントになってしまいました。
確かに、もし落っこちたら下はアスファルト。
危険です。
今回は、明らかに子供が落ちたらまずい箇所を
取り替えます。
撤去した後に、新しいフェンスの芯棒を埋め込む
穴をコア抜きしていきます。
今回(も)使用するフェンスは、ちょっと前にご紹介した
『ネオカットフェンス』。
なかなか良い評判です。
アプローチ階段側には、落下防止のための柵に
『Eスレンダーポール』という商品を使います。
基礎を作って、やはり芯棒を埋め込み
しっかり固定します。
年月が経つと･･
特に子供の成長期には、何かと予測して
いなかった事態が発生しがちです。
一時的な処理なのか、恒久的に見て
思い切った方がいいのか･･。
色んな判断に対して
色んな提案があると思います。
明日も暑い中の
仕事になるでしょう。
福田 聡