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福田聡の輸入住宅修繕日記::勝手口ドアの取り替え

勝手口ドアの取り替え

上手に使いこなせれば、工業化製品と違って
とても質感があり、格好いいドアです。


DSCN9209.JPG

DSCN9205.JPG

木製の勝手口ドア・・。

残念ながら、木製のドアを使用するには
庇のかぶりが浅過ぎるようです。

経験から言うと、木製ドアを外部建具として
使うときは、多少の横雨でも濡れず、直射日光に
当たらない位の深い“かぶり”が絶対に必要です。



DSCN9208.JPG

外側は既に補修の跡がありますが、組んだ木の
隙間から入った雨水が、ドアの外側はおろか
内側まで腐らせています。



R0010744.JPG

取り替えましょう。

新しいドアはファイバー製で、ウレタンの断熱材を
サンドイッチしてある、ガラスもペアガラスの
断熱ドアです。

予め倉庫で塗装して搬入しました。


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元のドアより少し背丈が小さいので、枠の方で
調整します。


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新しいドアを釣り込みました。


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元から着いていたドアノブと鍵はそのまま使うので
枠側のラッチ受けに合わせてドアを加工します。



R0010779.JPG

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完成です。


ひと頃、輸入住宅がブームになった時に
窓やドア、ウッドフロアーなど、特徴的な
輸入部材が多用されました。

しかし、長い経験の中で培って来た使い方が
なされていない事も多々有り、ひとくくりで
「輸入品だから駄目だ・・」という言われ方を
するケースもあります。


大変残念な事です。


使い方、手入れの仕方の誤りから
せっかくの素材感やデザインを否定し
“メンテフリー至上主義”的な住宅作りの
発想になってしまうのは、あまり豊かな事とは
言えないよな・・などと考えてしまいます。


福田 聡
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