Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/0/chicappa.jp-d-mainte/web/blog/class/View.php on line 25

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/0/chicappa.jp-d-mainte/web/blog/class/View.php on line 30

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/0/chicappa.jp-d-mainte/web/blog/class/View.php:25) in /home/users/0/chicappa.jp-d-mainte/web/blog/class/View.php on line 81
福田聡の輸入住宅修繕日記::バイフォールドドア

バイフォールドドア

輸入住宅にお住まいの方なら
ほとんどのお宅で使っていらっしゃるでしょう。


DSCN7121.JPG

バイフォールドドア(折れ戸)は、クローゼット用で
ごく一般的に使われていますが、時々修理の依頼が来ます。

最も多いのが、レールからの脱落もしくは「ズレ」。


DSCN7127.JPG

DSCN7125.JPG

基本は、鴨居につけるこういうレールで吊っていますが、
アップの写真内に見える「+」のビスが緩み、金具がズレて
ドア自体が動かない、あるいはかなり動きにくいという
状況になっている事がままあります。

この場合は、この金具をかなり端のポジションまで移動
させてこのビスをきつく固定する必要があります。

注意しなければならないのは、金具を固定する時に
レールに対して綺麗に平行にしていなければ、また
同じようにズレてしまいやすくなる、という事。

この要領を分かっておかないと、また確実にズレます。



次に多いのが、「ピボットヒンジ部の割れ」と、「ピボットの
埋りこみ」。

DSCN7116.JPG

前者が起こるのは、大抵フラッシュ状の造りになっている
ペイントグレードのバイフォールドで、写真のように
割れてしまっていたら、割れを接着して云々していても
短期間で同じ事が起こるので、下地の木自体を交換した
方が良いです。

後者の埋りこみが起こるのは、木製のドアのケースが多く、
特に床に対して軸になっているピボットがドアの重みで
めり込んでいる・・という状態をよく見ます。

この場合は、下地の木ではなく「本体」にめり込んでいる
ような状況ですので、抜いた後“埋め木”をして
改めて穴を開けた方が良いでしょう。




特に使用頻度の高い箇所は、書き綴った現象が結構
起こっていると思います。

システム的には、複雑な金物を使っているわけでもないので
要領さえ分かれば比較的簡単に修理が可能です。


多少道具は必要ですが・・。


福田 聡
Calendar
<< April 2024 >>
SunMonTueWedThuFriSat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930
search this site.
tags
archives
link