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福田聡の輸入住宅修繕日記::輸入木製サッシ修繕

輸入木製サッシ修繕

建築後14年のお宅に伺いました。

内装をオイルペイントで仕上た木製(アルミクラッド)サッシは、
樹脂製のサッシとは違う素材感を醸し出しています。

時が経っても変わらない良さと、時が経った分味が出る
良さがあると思います。

『木』という素材は、時を味にしてくれるようです。


良い品にはメンテナンスが付き物・・。

水気が乾かない構造が出来ると、生きている素材には
少々辛い環境が出来てしまいます。

全体写真.JPG
マーヴィン社製のボウウィンドウです。

腐食状況.JPG
ケースメントのオペレーター部が水気により
腐食を起こしています。

修繕前1.JPG
障子(窓本体)を取り外して、修繕開始です。

修繕前2.JPG
腐食している枠材を取り除きます。

使う材料1.JPG
CCA処理剤(防腐加圧注入)で加工した材料を使います。

使う材料2.JPG
大きさに合わせて現地で加工します。

修繕後2.JPG
ホゾを切って組み合わせます。

修繕後1.JPG
腐食があった枠を交換しました。

修繕完了.JPG
着色、取付けにて、修繕完了です。


大事に使っていらっしゃった木製サッシが蘇りました。

ケースメントの腐食は、特にボウウィンドウなど
装飾的に使用されて開閉頻度が少ない場合、
「気付いたらこうなっていた」という事が多いです。

障子ごと交換する事もひとつの手段ですが、
上手に修繕する事も出来ますし、お勧めです。


福田 聡
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