ご不自由だった事と・・

※この記事内の写真が、全て横向きになっています。
どうしても修整が出来ず、そのまま掲載しています。


ここから記事です。


本当に久し振りのご連絡でした。


以前、大分市内で建築させて頂いたお客様から
「困っている..」との連絡が入り、伺いました。


電話でお話しを伺っていたのは、玄関ドアや室内ドアの
ノブの緩み、他、クローゼットドアの外れ、同ツマミの外れ。




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玄関のドアノブが、ビスが緩んでガタガタになっています。

鍵のみのデッドロックも・・。


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ただビスが緩んでいるだけかと思いきや、
分解してみると、ひねった後に戻るためのバネが欠損し、
状態的には『破損』である事が確認出来ました。

破損に至る過程で、使用による相当な金属の磨耗が
あっている事が分かります。


こんな現象が、室内の使用頻度が高いドア2ヶ所にも・・。

その2ヶ所には、幸い破損は無く、
分解、組み直しで完了。

良かった。



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ご指摘は無かったものの、ふと見ると、使用頻度の高い
室内ドアと玄関ドアの蝶番が、かなり擦り減って、ドア本体が
少し下がっています。

玄関ドアは重量があるので分かるとして、室内ドアの蝶番が
ここまで擦り減るのは珍しく、そこには、ご不自由な状態ながら
ご連絡が来なかった理由と重なる理由がありました。


新築当時から、ご同居されていたお母様。

昨年の秋頃、ご逝去なされたとの事で、
その前10年程、認知症の症状でご自宅で療養されていたそうです。

その間、お母様の部屋と、トイレが同室になっている洗面所との
行き来が非常に多かったそう・・。

蝶番が擦り減るほど。


ご存命の間、お世話でなかなか家の修理まで気持ちが回らず、
その後、落ち着いたのでやっと連絡する気になったとのお話しで、
不自由さを改善する事すら面倒に感じてしまうような大変さと
壮絶さがそこにあったんだろうなと、感じ入りました。



新築の時は、お元気だったお母様。

「母も良い家だと言っていました」というお言葉に、
修理魂を揺さぶられる私なのでした。



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