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福田聡の輸入住宅修繕日記::サーティンティード社のバランサー外し

サーティンティード社のバランサー外し

以前も一度紹介した事があります。



IMG_3039.JPG

米国製樹脂サッシのシングルハングの多くは、
バネとワイヤーがついた「バランサー」という
棒状のパーツで上げ下げの荷重を補っています。

現在はメーカーとして存在していませんが、
『サーティンティード社』という樹脂サッシメーカーの
一時期の製品は、障子に対して枠の幅が多少大きく、
このバランサーが外れる事がままあります。

手順を知っていれば、
付け直す事はさして難しくないのですが、
知らなければ、壊れてしまったとしか
思えない状態です。



この事は、製品精度の問題なので、
根本的な解決は難しいとして、
問題は、この窓を外す時のパーツの弱さ・・。



IMG_3043.JPG

本来、この様に通常は平らになっている部品を
引き出して、バランサーが引っ掛かる爪になります。



IMG_3038.JPG

ところが、これが硬くてなかなか引き出ないんです。

無理に引っ張ると、写真のように
引っ掛かる部分が折れてしまいます。



IMG_3040.JPG

爪が折れたパーツは使い物にならないので、
交換するしかありません。



IMG_3042.JPG

引き出てこないのは、開口がギチギチだから・・。

カッターやヤスリで少し削ってあげます。


いとも簡単に引き出せるようになりました。



最初からこうなのか、経年でこうなるのか。

いずれにしても、7年位経ったお宅の
窓という窓、全滅でした。



樹脂が硬化しない内に、
早目の点検と処理をしておいた方が
良いようです。




福田 聡
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