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60
Chicappa! Blog
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輸入部材メンテナンス料金表
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1130
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Tue, 23 Jun 2020 15:20:16 +0900
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1130
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木製サッシの腐食部修繕
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1129
きっかけはこの窓。
ある工務店さん経由で依頼が来たこの窓は、
カナダ製の木製アルミクラッドサッシ。
米国の取引先に調べて貰った結果、取引先の会社で
このメーカーのサッシを入手する事は不可能という事。
障子の『交換』では道が閉ざされ、
以前から職人さんがやっていた『修繕』をする事にしました。
職人さんは現地で作業をしていましたが
私にはそんな離れ業は出来ず、
外した箇所を簡易的にベニヤ板で塞ぎ、持ち帰って
修繕作業を行います。
腐食の状態は、下側の框の3分の2が完全に腐っており、
3分の1は表層1㎝程が腐っていました。
幸い、縦の框は変色こそあれ腐ってはおらず、
出来るだけ剛性を保ちたいので残します。
替わりの材料を作ります。
今回は、以前からよく交換作業をしていた『MARVIN社』の
框と比べて形状が数段複雑で、
慎重な採寸と加工作業が必要でした。
算段通り、上手に納まりました。
固定の仕方は、
「組む」強さを基本に、見えない箇所への細ビス留め、
接着剤、そして表面の1ヶ所だけ針釘を使用しています。
出来るだけ合うように調色して着色。
仕上げは、腐食の原因の、
表面ガラスと押縁との取り合い部のコーキング。
押縁が経年劣化で防水機能を果たさなくなっているのは、
マーヴィン社のサッシと同じです。
全工程、丸々一日掛かりました。
今後の目標は、1日で2台の修繕。
決して不可能ではないと感じています。
問題は、ほかの仕事との兼ね合いでその作業日程が
適時組めるかどうか・・。
これまでやろうかどうか迷っていた
葛藤の大きな理由のひとつ。
何とかやって行こうと考えております。
Dメンテ
福田 聡
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Sun, 14 Jan 2018 16:21:49 +0900
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1129
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アメリカの壁紙
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1128
夢があって、とても可愛い壁紙です。
しかし、ベッドの横に近付いてみると・・
点滴の間、手持ち無沙汰な子供達が想像力に任せた
いたずらをしているのが、よく分かります。
そんな、病気と闘う子供達を見つめて来た壁紙を・・
貼り替えます。
アメリカの壁紙を使う事にしました。
草原に遊ぶ可愛い動物たち・・。
国内の壁紙には無い色合いです。
処置室と診察室の壁紙も、
せっかくなので輸入クロスで貼り替えです。
取り寄せの手間は掛かりますが、
国内の壁紙メーカーを総ざらえで探しても無い
イメージ通りの壁紙が、アメリカには有るのです。
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Tue, 16 May 2017 23:18:16 +0900
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1128
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カーポートとユーティリティー
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1127
現在製作中のカーポートとユーティリティースペースは、
全て木、もちろん腐食しない『エコアコールウッド』で作ります。
ユーティリティーは、左側の窓部分を出入口に作り変えて
このスペースに作ります。
これまでも数々作って来ていますが、勾配をつけないパーゴラ型。
こういう付属の構造物の屋根には、
どうしても勾配をつけたくないんです。
一気に和風になってしまうので・・。
まだまだ工事は続きますが、
洗濯機が置ける物干し部屋、そして大きな屋根のあるカーポートは、
インドア、アウトドアのライフスタイルまで変えてくれるはずです。
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Thu, 27 Apr 2017 22:26:41 +0900
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1127
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オイルワックス
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1126
オイル仕上げウッドフロア専用のワックスです。
オイル仕上げのウッドフロア自体が、今現在はなかなかレアな
品物ですが、私が言う『良い』輸入住宅が全盛の頃に使われていたのは
単板貼りでもなく、ウレタン仕上げでもなく・・『オイル仕上げ』。
歩けば歩くほど艶が出るという優れものなのですが、
強いて言うなら、水気に弱いという弱点。
この弱点を、このオイルワックスを塗り込んでいく事で解消します。
以前は、ごく普通に輸入出来ていました。
今は危険物扱いで、輸入するのに大変な手間とコストが掛かり、
非現実的な単価になってしまいます。
少し前に、取引先の協力もあって手に入れたオイルワックス。
残りが僅かになりました。
必要な方はご一報を・・。
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Mon, 24 Apr 2017 22:04:49 +0900
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1126
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アメリカンスタンダード(American Standard)社の水栓金具
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1125
ご紹介して来た『NewportBrass社』や『KOHLER社』の
水栓金具と同じように、吐水口からポタポタと水滴が漏れる
症状が出始めました。
やはり、バルブカートリッジというパーツの
劣化的な現象が原因です。
メーカーによって、バルブカートリッジに行き着くまでの
分解方法に違いはあるものの、難しいものではありません。
カートリッジを交換して完了。
たったこれだけの事ですが、この部品が無ければ
どうしようもありません。
アメスタのバルブカートリッジは、他のメーカーのそれと違って
水用(COLD)とお湯用(HOT)が別になっておらず、
切り替え可能な兼用品になっていて、仕入れる立場で言うと・・
便利です(笑)。
それにしても、器具に施された『AmericanStandard』のロゴ。
格好いいですね。
古き良きアメリカを思わせる
老舗らしいトレードマークです。
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Sat, 08 Apr 2017 23:05:03 +0900
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1125
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木製ドアの擦れ
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1124
雨の日が多くなると、何となく当たり出した…から、
明らかに当たって開閉に支障が…と、
暴れん坊の木製ドアが家人にストレスを与え出します。
蝶番を締めているビスが緩んで、ドアの建て付けが狂う事は
よくありますが、今回のケースは、それと反対の動きでドアが
枠に擦れているので、単にビスを締め直す事では直りません。
逆に、蝶番と枠の間に調整の厚紙をあてがい、
ドアを倒す方向で建て付けて、上に隙間を作ります。
<蝶番調整の前>
<蝶番調整の後>
蝶番の調整で、開閉に問題無い程度の隙間が出来ました。
ただ、調整する事で他の箇所に狂いが出て来るので、
蝶番での調整はこれが限界です。
あとは、擦れていた箇所を1ミリ厚程度、
カンナで削って良しとします。
とかく湿気の多い部屋のドアに多いこの現象。
無垢の木材で出来たドアは、組織的には生きています。
呼吸のように湿気を吸ったり吐いたりする力が強く、
天候による湿度にも敏感に反応するのでしょう。
自然素材の能力は侮れません。
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Mon, 27 Mar 2017 21:20:00 +0900
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1124
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オーニングのオペレーター
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1123
浴室窓で使われているオーニング。
オーニング窓は、レバーを回すと下が開いて、
外側に広がっていくように開く窓の事です。
オペレーターは、その開き方をする構造になっており、
少しだけ開いた状態で、鍵を掛けずに開け放つ事が出来るので、
防犯上も便利ではあるのですが・・
いかんせん、水気に強い材質でない事が、タマニキズです。
交換作業は、要領が分かれば決して難しいものではありません。
最後まで閉まらなくなり、隙間風が入っていた窓に、
引き寄せて固定する仕組みで、完璧な気密性が戻りました。
同じくオーニング窓ですが、こちらは木製サッシ。
少しタイプが変わりますが、基本的な仕組みは同じです。
窓の大きさや種類で、オペレーターの大きさや種類も変わります。
不調が見られて、交換が必要な時は、
詳しい採寸や種類の見極めが必要です。
このオペレーターは汎用品で、
窓のメーカーによって変わる物ではありません。
大抵の物は、米国の窓用部品のカタログを見れば
特定する事が出来るのです。
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Fri, 24 Mar 2017 22:43:35 +0900
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1123
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トーションスプリングの交換
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1122
取り付け後16年後に起こった出来事。
大きなガレージドアなので、2本のトーションスプリングを使って
巻き上げるようになっていますが、左側の1本が切れてしまいました。
トーションスプリングの反発力が無ければ、
簡単に上げる事が出来ないくらい重たいガレージドアですが、
右側の1本が生きている事で辛うじて開ける事が出来、
開けたままの状態で、替えのスプリングが到着するのを待って頂いていました。
取り替え作業は、経験があり、きちんと手順を踏めば
決して難しいものではありません。
ただ、このスタイルのトーションスプリングは、
手作業で相当な力を使って巻き上げるため、要領を知らなければ
かなり危険な作業でもあります。
アメリカでは家主が作業をするのでしょうが、
日本では専門でないと難しいでしょう。
ビルトイン型のガレージは、車好きの人なら誰でも憧れる、
とても便利な大型アイテム。
そして、輸入住宅好きの人にとっては、スタイル的に
日本のロール型のガラガラシャッターでは満足出来ません。
多少手は掛かっても、やっぱりアメリカっぽい
オーバースライダー型が好きなのです。
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Tue, 21 Mar 2017 21:34:34 +0900
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1122
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修理用部品到着
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1121
基本的に『部品』ばかりなので、
梱包は大した大きさではありません。
でも、これが無いと・・
と言う、大切な物ばかり。
テラスドアやパティオドアの格子を固定するピンです。
何かで代用が効くようで、ビシッと代わりになるような物が、
なかなか有りません。
NEWPORT BRASS社製水栓金具用のバルブカートリッジ。
こんなしっかりした金具ですが、基本的に消耗品です。
DELTA社製水栓金具用のパッキン。
同社の水栓金具は、殆どの品にこのパッキンが使われており、
水漏れは、このパッキンの劣化によって起こっている事が多いです。
ちょっとレアな部品・・
キャビネットの面材を固定する部品で、通常は開閉しない、
けれども、メンテナンス上開ける必要がある箇所に使用します。
オーニング窓用のオペレーターです。
大小2種類分。
ガレージドア用の『トーションスプリング』です。
手巻き用とドリル巻き上げ用。
巻き上げ方の違いで、スプリングの種類も変わります。
シングルハングサッシ用のバランサー。
バネが仕込まれていて、その力で吊り下げます。
写真の品は、ある御宅のストック用です。
お待ちかねの皆様がいらっしゃいます。
さあ、修理に回りましょう。
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Fri, 17 Mar 2017 22:55:47 +0900
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1121
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ご不自由だった事と・・
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1120
玄関のドアノブが、ビスが緩んでガタガタになっています。
鍵のみのデッドロックも・・。
ただビスが緩んでいるだけかと思いきや、
分解してみると、ひねった後に戻るためのバネが欠損し、
状態的には『破損』である事が確認出来ました。
破損に至る過程で、使用による相当な金属の磨耗が
あっている事が分かります。
こんな現象が、室内の使用頻度が高いドア2ヶ所にも・・。
その2ヶ所には、幸い破損は無く、
分解、組み直しで完了。
良かった。
ご指摘は無かったものの、ふと見ると、使用頻度の高い
室内ドアと玄関ドアの蝶番が、かなり擦り減って、ドア本体が
少し下がっています。
玄関ドアは重量があるので分かるとして、室内ドアの蝶番が
ここまで擦り減るのは珍しく、そこには、ご不自由な状態ながら
ご連絡が来なかった理由と重なる理由がありました。
新築当時から、ご同居されていたお母様。
昨年の秋頃、ご逝去なされたとの事で、
その前10年程、認知症の症状でご自宅で療養されていたそうです。
その間、お母様の部屋と、トイレが同室になっている洗面所との
行き来が非常に多かったそう・・。
蝶番が擦り減るほど。
ご存命の間、お世話でなかなか家の修理まで気持ちが回らず、
その後、落ち着いたのでやっと連絡する気になったとのお話しで、
不自由さを改善する事すら面倒に感じてしまうような大変さと
壮絶さがそこにあったんだろうなと、感じ入りました。
新築の時は、お元気だったお母様。
「母も良い家だと言っていました」というお言葉に、
修理魂を揺さぶられる私なのでした。
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Wed, 15 Mar 2017 22:07:50 +0900
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1120
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ドラム式洗濯機
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1119
『ドラム式』と言えば、斜めのタイプが出るまでは、
ユーティリティーの一角にビルトイン型で収める方法がお決まりで、
殆どの品がMieleやElectroluxなどの輸入品でした。
斜めドラム式が出て来て普及するにつれ、その便利さと性能から
交換の際は斜めドラム式に...という希望が増え、
自ずとユーティリティーの改造が必要になる事もしばしば。
壊れたのを機に、ビルトイン型を取り外し、
カウンターをカットして、斜めドラム式を据えるスペースを
設ける改造です。
こちらのお宅では、カットして余ったカンター材を
スペースのある方に可動型で取り付け、アイロンをかけるのに
狭くなったカウンターを補う工夫をしました。
なかなか上手にスペースが取れないのも現実ですが、
狭いスペースには、見た目よりもアイデアで使い易くする
工夫が必要です。
少し音が伴う仕事なので、様子を見に来ました(笑)
後は、洗濯機が到着するのを待つばかりです。
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Mon, 13 Mar 2017 21:53:49 +0900
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1119
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『白』の妙
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1118
塗装色の見本の中にも、一括りに『白』と呼ばれる色は
たくさんの種類があります。
単体で見たら『白』以外の何者でもない色を何種類か使って、
その比較でより白らしく、または少し色が入っているように見せる..
そんな手法で、『白』が最高に似合う建物を塗り替えました。
写真の中にある見本の中から厳選し、
微妙な違いが並べる事で目立ち、その中に入っている
隠された色が潜在的に伝わるような事を考えて施した色です。
塗り上がって、思い通りの結果に大満足・・
実は、足場と養生のシートが外れるまで
ドキドキの毎日だったのでした(ほっ)。
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Sat, 11 Mar 2017 22:16:59 +0900
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1118
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KOHLER(コーラー)社のヴァニティフォーセット
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1117
『Finial』というシリーズのVanity Fausetです。
取っ手をひねると、ここから水が漏れて来ます。
この手の漏れは、往往にして本体部分に仕込まれている
バルブカートリッジの劣化による事がほとんどで、
修理方法は部品を交換するしかありません。
分解すると、交換が必要なパーツが顔を出します。
コーラー社のパーツは、特にこういった共通部品は、
日を待たず日本国内で手に入ります。
取り替えて、逆手順で組み直して完了。
・・と、如何にも簡単に作業が進んだかの如く書いていますが、
このバルブカートリッジの交換は、取り外すまでが簡単ではありません。
パーツの劣化がおこるまでは、それ相応の時間が掛かっており、
その時間の間に掛かった水やお湯の垢で、
締め付け部分が固まっている事が多く、これを外すのが一苦労なのです。
日本の水栓金具と比べて、部品の交換頻度は高いですが、
見ての通り美しい品物・・。
代え難い良さがあるのです。
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Thu, 09 Mar 2017 21:49:57 +0900
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1117
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楽しい塗り替え
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1116
塗装色を変える場合、やはりイメージだけでは
判断がつきません。
ご希望を伺い、それを解して色付けのイラストを描きます。
自分の好みも混ぜ合わせながら(笑)、色の濃さ、バランスなど考えて、
何種類か描きます。
大変ですけど、手描きの方が思いが伝わりますし、
なんだか楽しく、そして完成を楽しみにして頂けるようです。
失敗できません。
住まい心地が悪くなるわけですから・・。]]>
Tue, 07 Mar 2017 21:58:53 +0900
http://d-mainte.jp/blog/?eid=1116